特長

DR.DAC2 DX

DR.DAC2 DXは最上級DACと強力なデュアル・ヘッドホンアンプが完璧に統合されただけでなく、 パソコン基盤のHiFiオーディオ システムを実現できる、高性能USBオーディオ機能が搭載されています。
前作のDR.シリーズのオーディオ回路構成を更に最適化し、Bit-Perfect方式の無損失デジタル出力や5.1チャンネルデジタル出力にも対応します。
DR.DAC2 DXは最上の音質と、最も進歩したデジタルオーディオライフを提供します。

DAC(Digital to Analog Converter)

Ti社の高性能D/AコンバータであるPCM1798を採用。24bit/192kHzまでの信号に完璧に対応し、Dynamic Range:123dB/THD+N:0.0005%の最上の解像度を提供します。光(Optical)/同軸(Coaxial)/USBから入力されるすべてのデジタル信号を理論的な音質の限界まで出力し、究極のオーディオ環境を実現します。

FDO(Full Differential Output)方式のTriple OPAMP回路構成

ハイエンドHi-Fi AUDIOシステムにも採用されているFDO(Full Differential Output)方式のTriple OPAMP回路構成を搭載しました。ヘッドホン出力端にはOPA2604、ライン出力端にはOPA2134が装着されています。さらに、全てのOPAMPは交換可能なソケット方式のため、ユーザーの好みに合ったサウンドチューニングが可能となります。

最高級コンデンサ

Wima コンデンサ
Wima社は1948年、ドイツのWilhelm Westermannによって設立された電子部品会社で、 長い伝統と豊富なノウハウを活かした高い技術力を誇ります。
持続的な技術開発を通じて、世界初となる高品質のフィルムコンデンサの製造に成功し、その高い技術力が認められました。 現在では世界各国の電子製品、自動車および産業製品などにも広く使われています。
またWima社は親環境指向であり、全部品のリサイクル・システムを備えた工場を保有し、 環境問題にも積極的に取り組んでいます。
Audiotrakは最高の音質を求めて、DR.DAC2 DXにWima社の高級フィルムコンデンサを採用しました。 贅を尽くしたDR.DAC2 DXで、ハイクォリティなサウンドをご堪能ください。
サムヨン・コンデンサ
1968年に設立されたサムヨン電子工業鰍ヘ自らの技術力で電解コンデンサを開発し、
海外市場でも品質を認められ、高い評価を得ています。
高級Low-ESR Electrolytic Capacitorを搭載したDR.DAC2 DXは、サムヨン電解コンデンサの 特性を極大に活かす回路が設計されており、DR.DAC2 DXだけの優れたサウンドを具現します。

SANYO OS-CON
1980年代後半から生産開始したSANYO社のOS-CONには、電解質電子誘導度の高い伝導性高分子と、遺棄半導体が使われています。
インピーダンスによる周波数特性は最も理想的なカーブを描いており、低い等価直列抵抗(ESR)で内部抵抗の抵抗値を減少させます。
ESRは低温でも性能が低下しないため寿命が長く安全性に優れ、さらにノイズに敏感な機器に適合した、ノイズ除去能力を備えたOS-CONは 業界でもその名が広く知られています。

SANYO OS-CON

デュアルヘッドホン アンプ

パワフルな駆動力と高い解像度を誇るDR.DAC2DXのデュアル ヘッドホン アンプは、600Ωの最上級ヘッドホンでも十分に、その性能を発揮します。
高性能DACを通した音は、FOD方式のTriple OPAMP回路構成とソケット方式のOPAMP OPA2604を経由して出力されるので、ヘッドホン リスニング環境に最適な音質となります。

ライン出力

RCAライン出力はHi-fiプリメインアンプおよびパワーアンプ、またはアンプ内蔵型スピーカーと繋ぐことが出来ます。
ライン出力に装着されているソケット方式のオペアンプOPA 2134を経て出力された音は美しく上質で、リスナーは多様なオーディオ環境で最上の音を楽しむことができます。

USBオーディオ

24bit/96kHz対応のTenor社の高性能USBコントロールチップセットを搭載しており、USBサウンドデバイスとして活用することができます。
別途のドライバ設置が要らず、デスクトップやノートパソコンのUSB端子に接続するだけで、パソコン基盤のハイエンドオーディオシステムを容易く実現することができます。

デジタル出力/レコーディング

USBオーディオ デバイスとして使用する場合、Bit-Pefect方式の無損失デジタル出力(PCM/Stereo)や、5.1チャンネル デジタル出力(AC3 PassThough)が可能となり、ホームシアターシステムを構築することが出来ます。また、パソコンで再生される音源やデジタル入力信号(Optical / PCM)に対する無損失録音も可能です。

注意

※アナログライン入力は、DACとFDO方式のTriple OPAMP回路構成を経由しません。プリアンプを経た音はヘッドホン出力とライン出力に出力されます。
※デジタル入力はPCM方式のステレオ信号にのみ対応しています。
※ヘッドホン出力とライン出力の同時出力はできません。
※Coaxial入力とライン入力からの入力信号は、録音できません。
※OS、またはソフトの再生環境、ならびにサンプルレートが違う音源を連続で再生する際に、サンプルレートを再認識する過程で微細なノイズが発生することがあります。
※5.1チャンネルデジタル出力(AC3 PassThough)はWindows Vista(SP1)および、Mac OSXのみ対応
※光デジタル出力はUSB入力時の音声のみ対応。デジタル入力、およびアナログ入力信号を変換して出力することはできません。
※長時間ご使用の際、本体が熱くなることがありますが、異常ではありません。
※電源アダプターは消耗品のため、定期的な交換が必要です。




仕様

ライン 入出力 ・コネクタ : RCA ジャック
・レベル : -10dBV Nominal (@-16dBFS) / +8dBV max
・インピーダンス : 15kohm(入力) / 200ohm(出力)
ヘッドホン 出力 ・コネクタ : 1/4” ステレオフォンジャック
・最大レベル - Port 1 : +8dBV (6Vpp)
   Port 2 : +20dBV (24Vpp)
・最大出力 : 300mW(Stereo 600mW)
・THD+N : 0.0008% A-weighted (@ 100mW, 1kHz)
・インピーダンス : 0 ohm (Load : 16 ~ 600)
USB ・対応周波数 : 最大 24bit / 96kHz
・インターフェース : USB Full Speed (USB 1.1 / 2.0 Compatible)
・対応OS : WindowsXP、Vista、Windows7、Mac OS X
デジタル出力 ・種別 : S/PDIF Optical on TOS-LINK 44.1~96kHz
・フォーマット : IEC-60958, S/PDIF Compatible
・対応周波数 : 44.1, 48.0, 96.0 kHz
デジタル入力 ・種別 : S/PDIF 光 TOS-LINK 44.1~192kHz
   S/PDIF 同軸 RCA 44.1~192kHz
・フォーマット : IEC-60958, S/PDIF
・対応周波数 : 44.1,48.0,88.2,96.0,176.4,192.0kHz (@±3%)
D/Aコンバータ ・種別 : 24bit, 192kHz, 8times Digital filter
・ダイナミックレンジ : 123dB (@ -60dBFS with A-Weighted)
・THD+N : 0.0005% (@ fs=44.1kHz, 0dB)
・周波数応答 : 0 ~ 21.7kHz, ±0.0002dB (@ fs=48kHz)
   0 ~ 43.5kHz, ±0.0002dB (@ fs=96kHz)
   0 ~ 87.0kHz, ±0.0002dB (@ fs=192kHz)
・ゲインミスマッチ : ±0.5%(channel to channel)
OPAMP ・駆動電圧 : 24.0V(±12V)
・FDO : NE5532 x 3 (DIP、ソケット式)
・ライン出力 : OPA2134 (DIP、ソケット式)
・ヘッドホン : OPA2604 (DIP、ソケット式)
・ライン入力 : NJM4580 (SMD)
消費電力    4〜6W程
電源    ACアダプター DC 15V / 1A〜2A
サイズ (mm)    140x 111x30 (幅x奥行きx高さ)
重量    440g
付属品    DR.DAC2 DX本体、ACアダプター、
   USBケーブル、ユーザーマニュアル


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