特長
DUAL HEADPHONES 出力

2系統のヘッドホン出力により迫力ある音を2人で同時に楽しめます。
imAmpはデュアルヘッドホン出力を搭載し、一般的なイヤホンから強力な駆動力が必要なスタジオモニター用などインピーダンスが高い高級ヘッドホンにも対応します。(16〜600Ω対応)
3.5mmステレオミニ出力端子は低インピーダンスなイヤホン用に最適化されており保護回路も搭載しています。
良い音を簡単に

ACアダプターをつなげば充電開始。ACアダプターを優先的に使用し接続されていない時は自動的に内蔵電池で動作するので切り替えが不要です。
軽く丈夫なアルミニウム製ケース、音質の向上と小型化のために4層基板の採用、ALPS社のボリューム、24K金メッキ端子など厳選した部品で構成しました。
基本設計の進化

内蔵電池によるポータブル使用時は±6V〜±8Vの電圧で動作し、電池残量によって適切な電源を自動的に供給するAVC(Auto Voltage Control)回路の搭載により高音質化と長時間動作の両立に成功しました。
ヘッドホンアンプの肝ともいえるOPAMP回路は最適なヘッドホン駆動力を得られる最大20Vの駆動電圧設計となっており、ACアダプター動作時は±10Vでより安定的に動作し、OPAMPの優れた解像力とバランスを確保することができ、迫力あるサウンドが得られます。
Quad OPAMPとフィルムコンデンサ採用

Texas Instrumentsの高性能OPAMP、OPA2134はゲインと音色の調整を行い、新日本無線のNJM4580を出力増強バッファ用に3つを搭載、計4つのOPAMPで構成される回路によって解像度、バランス、ダイナミックな駆動力が大幅に向上し、ワイドなレンジと迫力ある音場を楽しめるチューニングを施しました。
なお音色調整部のOPAMP(標準でOPA2134を搭載)はソケット式になっており、簡単な載せ換えでチューニングが可能です。
オーディオ専用コンデンサー搭載

PRODIGY HD2 ADVANCEで採用し音質向上に実績があるオーディオ専用コンデンサーを電源段など重要部に搭載しました。
オーディオ専用コンデンサーはOFC(無酸素銅)仕様など一般的な電解コンデンサーとは異なる優れた特性を持つ高級オーディオ向け製品です。
OS-CON

OPAMP電源段にはSANYOのOS-CONの中でも高精度なSPシリーズを採用し、極めて高精度なアナログ出力を得ています。
SANYO OS-CON
WIMA製フィルムコンデンサー採用

LPF(Low-Pass Filter)には優れたオーディオ特性でハイエンドオーディオで採用実績の多いWIMA社の高級フィルムコンデンサーを採用しオーディオ品質を更に向上させています。
仕様
入力端子 |
ライン(RCA、3.5mmステレオミニ) |
入力インピーダンス |
11kΩ |
出力端子 |
ヘッドホン出力(6.3mmステレオホン/3.5mmステレオミニ) |
ヘッドホンインピーダンス |
16〜600Ω |
定格出力 |
-(ミニピン端子) 100mW+100mW/16Ω
-(標準フォン端子) 250mW+250mW/32Ω |
Quad OPAMP回路 |
・OPA 2134 x 1 (ソケット方式) THD+N : 0.00008%(最大)(2kΩ@1KHz)
・NJM 4580 x 3 (SMD方式) THD+N : 0.0005%(最大)(2kΩ@1KHz) |
駆動電圧 |
12V〜15V |
電力供給 |
・ACアダプタ ・充電池パック(7.2V) |
重量 |
1)内部充電池を含まない状態 約125g
2)内部充電池を含む状態 約200g |
充電時間 |
約4時間 |
充電池使用時間 |
約8時間 |
大きさ(mm) |
94 x 90 x 22 (W x D x H) |
注意事項
- 充電中に電源アダプタを外しますと、残留電流の自然放電のため充電LEDがゆっくり消灯します。
- 充電完了後、電源アダプタを外しますと、残留電流の自然放電のため充電LEDが一時的に点灯し、
ゆっくり消灯します。